着物は、美しいけれど「難しそう」「苦しそう」「時間がかかりそう」
そんなイメージを持たれる方が少なくありません。
でも、きものABCがお伝えしているのは、 がんばらなくても、心地よく着られる“やさしい着付け”です。
この「やさしい」には、 “優しい”と“易しい”という、2つの意味が込められています。
「やさしい着付け」に込めた5つのやさしさ
① 心に“優しい”着付け
練習できない日があっても大丈夫。
思うようにいかない日があっても、また着たくなる。
「やさしい着付け」は、誰かと比べるための学びではなく、 自分のペースで、自分を受け入れていく時間です。
着物は、正解・不正解で決まるものではありません。 その日の気分や体調、過ごす場所によって、 少しずつ形や結び方が変わってもいいのです。
失敗しても、それを“きょうの私らしさ”として受け止める。 そんな 心にゆとりをくれる学び でありたいと考えています。
② からだに“優しい”着付け
きものABCの着付けは、 「締める」よりも「ととのえる」という感覚を大切にしています。
紐を強く結んで形を作るのではなく、 呼吸に合わせて軽く支える。 そうすることで、自然と姿勢が整い、 無理のない美しい立ち姿になります。
実際に、受講生の方からは 「腰痛が楽になった」「呼吸が深くなった」 という声も多く届いています。
着物を着ることが、 身体に負担をかけるものではなく、 からだを整える時間になるように。 そんな思いを込めています。
③ わかりやすく“易しい”着付け
「やさしい着付け」は、初めての方でも安心して学べます。
専門用語は なるべく使わず、 「見て・まねして・感じて」覚えるスタイル。 オンラインでも、動画を見ながら自分のペースで練習できます。
もし途中でわからなくなっても大丈夫。
講師がやさしくサポートしながら、 一つひとつの動きを体に馴染ませていきます。
覚えようとがんばるより、 「自然にできていた」と感じられる瞬間を大切に。
それが、きものABCの“易しい着付け”です。
④ 見た目にも“やさしい”着付け
きものABCの着姿は、 どこか“ふんわり”とした柔らかさと“凛とした”美しさを併せ持ちます。
派手すぎず、地味すぎず。 その人の内側からにじみ出る美しさを引き立てるのが、 「やさしい着付け」の特徴です。
姿勢が自然に整うことで、 顔の表情や立ち居振る舞いまで穏やかになります。 無理をして作り上げた美しさではなく、 心と体が調和したときに生まれる“やさしい美しさ”。
それが、きものABCが目指す着姿です。
⑤ 暮らしに“やさしい”着付け
特別な日だけではなく、 日々の暮らしの中にも着物を。
朝のひとときに帯を結ぶ時間が、 気持ちを整える“自分時間”になります。
着物を着ることが、 「やらなきゃ」ではなく「着たくなる」時間に変わる。
そんな暮らしを提案したいと思っています。
忙しい毎日の中でも、 ほんの少しだけ着物をまとうことで、 自分の呼吸や姿勢を感じる時間が生まれます。
それが、暮らしをやさしく彩る「やさしい着付け」です。
まとめ:「やさしい着付け」は、優しさと易しさの両方を大切に
「やさしい着付け」は、 “優しい”心地よさと、“易しい”わかりやすさを両立した着付けです。
美しく着ることだけを目的にせず、 着る人の心と体が“自然に整う”ことを大切にしています。
着物は、がまんして着るものではなく、 自分を大切にするために着るもの。
きものABCは、そんな想いから生まれた 「やさしい着付け教室」です。

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